■ ID | 264 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | イムノエコDXN(イムノアッセイ法)による環境試料中のダイオキシン類の簡易測定法の検討 |
■ 著者 | 石塚昌宏
コスモ石油 後藤壽久 中外テクノス 森川良雄 中外テクノス 尹順子 滑ツ境管理センター 塩崎卓哉 鞄激激潟Tーチセンター 細野繁雄 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第12回環境化学討論会、平成15年6月25日 |
■ 抄録・要旨 | 昨年末に商品化した酵素免疫測定法のキット“イムノエコDXN”を用い、環境試料(土壌、灰、排ガス)中のダイオキシン類を複数機関で測定し、公定法との比較を行った。
機関により試験液の処理方法が異なるものの、各機関とも公定法と良好な相関性が得られた。また、媒体ごとの相関式の傾きも、各機関で類似していた。相関式の傾きは、土壌試料(2.70〜3.50)に比べ、灰(0.81〜0.98)及び排ガス(0.55及び0.99)試料で1に近く、公定法と同等の値が得られた。このことは、灰及び排ガス試料においてco-PCBsのTEQへの寄与率が低いこと、本キットの抗体がco-PCBsと交差反応しないことによると考えられた。 |
■ キーワード | 酵素免疫測定法、ダイオキシン類、土壌、灰、排ガス |
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